医院名 |
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岩本医院 |
院長 |
岩本 康人 |
住所 |
〒306-0515 茨城県坂東市沓掛850 |
診療科目 |
内科・外科・循環器内科・消化器内科・小児科・呼吸内科 |
電話番号 |
0297-44-2033 |
心臓は、全身に栄養となる血液を送るポンプの役目をしています。心臓自身も動くための栄養となる血液が必要です。心臓は自らにも自分で血液を送っておりその供給路としての血管が冠状動脈と言われています。冠状動脈は右に1本(右冠状動脈)、左に2本(左前下行枝、回旋枝)あります。
心臓に血液を供給している血管(冠動脈)が硬くなる動脈硬化が進み、血管の内側が狭くなるのが狭心症、完全につまり心筋が壊死してしますのが心筋梗塞です。
典型的な症状は「胸がしめつけられる痛み」「突然の冷や汗」などです。注意したいのは、胸ではなく、肩や首、胃、あごなど痛み狭心症や心筋梗塞の症状と気づかない場合がある事です。
など狭心症や心筋梗塞の特徴的な症状です。
糖尿病や高齢の方は症状が軽く感じたりわかりづらい方もいて注意を要します。
*このような傾向があれば狭心症からより重症の心筋梗塞へ移行する可能性があるので医療機関を受診すべきです。
以上が一般病院・診療所で検査可能なものです。
以上の問診・診察・検査で狭心症、心筋梗塞の可能性がある場合は基幹病院、大学病院で以下の精査を勧めます。
①高血圧 ②脂質異常症 ③糖尿病 ④喫煙 ⑤家族歴(血縁に狭心症の方がいる)⑥男性 ⑦肥満
以上のような危険因子を多くもっている方ほど狭心症、心筋梗塞になりやすいといえます。
危険因子の高血圧、脂質異常症、糖尿病を治療して良好な状態を保ちましょう。また禁煙も大切です。
カテーテルという細長い管を血管づたいに心臓まで到達させ、カテーテルの先から狭くなった冠動脈をバルーン(風船状のもの)で押し広げたり、ステントと呼ばれる金属でできた網目状の筒(つつ)を狭くなった冠動脈内に留置させて血流を確保します。
全身麻酔下に胸などの血管を冠動脈の狭くなった部分の先につなぐ手術です。血管どうしを結び血流を確保します。
岩本医院では、循環器専門医が豊富な臨床経験をもとに問診をし、心電図、24時間心電図、心臓超音波、心筋梗塞迅速血液検査を用いて的確な診断治療を行います。さらにカテーテル検査と治療が必要と判断した場合は近隣の連携病院へ迅速に御紹介致します。連携病院での緊急治療が終了した場合にはその後の通院は当院で適切に行えますのでご安心ください。