| 医院名 |
|---|
| 岩本医院 |
| 院長 |
| 岩本 康人 |
| 住所 |
| 〒306-0515 茨城県坂東市沓掛850 |
| 診療科目 |
| 内科・外科・循環器内科・消化器内科・小児科・呼吸内科 |
| 電話番号 |
| 0297-44-2033 |
インフエンザも普通のかぜもウイルスによって引き起こされますがインフルエンザは感染力が強く、症状も重いことから区別されます。なお、普通のかぜの症状は、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、せきなど中心で、熱も37~38度ほどで全身症状をともないません。
| 発症 | 急激に進む |
|---|---|
| 発熱 | 38~40度の高熱が出る |
| 症状 | 全身症状(関節痛、筋肉痛)寒気が生じる |
| 発症 | ゆっくり進む |
|---|---|
| 発熱 | 37度台で低めのことが多い |
| 症状 | 主に鼻水、のどの痛み、せきが出る |
インフルエンザは38度~39度の突然の発熱、頭痛、悪寒、全身のだるさ、筋肉痛が主な症状であり、全身症状を示します。また高熱や食欲不振から水分不足になり脱水状態に注意が必要です。お年寄りや体力が落ちている人、慢性の病気を持っている人などでは症状も重くなり肺炎を起こしやすくなります。一方、こどもでは熱性けいれん、肺炎、まれに脳症を起こすこともあります。
インフルエンザの疑いのある人の鼻の粘膜を軽くこすって採取したものを診断キットで検査します。結果がでるまで5~10分かかります。現在インフエンザには治療薬がありますので検査結果が早くわかることは大きなメリットです。
治療との関連から発症後48時間以内のインフルエンザ増殖期に検査することが望まれます。発症後間もない場合はウイルス量が十分でなく検査上陰性となる場合があります。なお、検査は万能ではなく、流行時期と症状からインフルエンザが強く疑われる場合は治療を優先することも必要です。
人は体温を高く保つことでウイルスの増殖を防いでいますので解熱剤を使いすぎないようにしましょう。
寝不足や過労をさけます。人込みに行くときは、マスクをし、帰宅後は手を洗います。
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